建屋は柱・梁・天井(照明等の設備を含む)、設備類は床設置物・配管・ダクト・ケーブル・ラック 等の密度によって機材の設置場所が増減するため、概ね15~20m四方のエリアが目安となります。 遮蔽物が少ない倉庫やスケルトン状態の室内では、2倍程度の計測エリア増が期待できます。
工場のような建屋・設備類が混在する場合、概ね屋内と同条件になります。 建屋(社屋・住宅等)のみの場合、その形状と遮蔽物の状況によって30~50m四方のエリアが目安となります。 橋梁のような長狭物は上部・下部で計測を行い、概ね15~20mの橋長が目安となります。
地形の大きな起伏、盛土・樹木・建造物等の遮蔽物が無ければ、概ね100~150m四方のエリアを計測することが可能です。 遮蔽物が多いほど機材を細かく設置して、死角が生じないよう計測を行う必要があるため、計測エリアは縮小することが一般的です。
老朽化の進んだ競技場で改修工事を行う計画が進行していますが、競技場は多くのスポーツイベントが組まれており、現状分析の時間があまりとれない状況のため、机上調査の資料データとして3D計測を実施。
老朽化で補強工事が必要な橋梁ですが、橋梁台帳が見当たらないことから早急に橋梁台帳図の作成が必要となったため、以前から興味のあった3D計測データから図面の作成を行ってみる目的で実施。
熟練工による高度な加工技術が船舶修繕作業の要となっていましたが、熟練工の高齢化に伴い、従来の手作業による技術伝承の限界を補うため、様々な計測技術を検証する中でレーザー計測を試してみました。
当サービスは弊社の器材倉庫が位置するJR上尾駅(埼玉県上尾市)を中心として、半径100km圏内に位置する現場での作業を対象とします。
当サービスはレーザー計測と、点群データの取り扱いを体験していただく趣旨のプログラムとなりますので、ご利用は一回限定とさせていただきます。
一法人内に複数の部門が存在する場合、当サービスは法人単位ではなく、部門ごとに利用可能としていますが、同一法人のご利用は月一回までとさせていただきます。
湿地・軟弱地・高所足場・管路内など、計測に困難が予想される現場、また高温・湿気・粉塵など機材に悪影響の恐れがある現場はお断りする場合があります。
当サービスの実施に際して、事前、若しくは当日に入場教育・講習等が必要、また計測現場まで駐車車両から長時間の徒歩移動が必要な現場でのご利用はできません。
計測地への移動経費(通行料、燃料・駐車費等)は、別途加算させていただきます。 当サービスは毎月4回程度の枠を用意しており、お申し込みは先着順となります。