RhinoTerrainは、3Dモデラーとして幅広いユーザーに利用されている Rhinoceros の強力なグラフィック機能を使用して、3D GIS・等高線・点群等の多彩なソースデータから、細密で美しい3D地形モデルを作成するための地形専用のプラグインツールです。
RhinoTerrainが備える制約付きドローネ三角分割法を用いたTINメッシュの作成機能は、最高200万/秒のTINを高速に処理することが可能で、大量のソースデータから数ステップの簡単操作で、自己交差ポリゴンや幾何学的不整合のエラー検出を経た、正確な地形モデルを作成します。
生成された地形モデルは、ベースシステムとなるRhinocerosのメッシュ編集機能と併せ、RhinoTerrainが提供するブレークラインをサポートする強力な編集機能を用いて編纂、スムースで交差の無い等高線を自動生成、空中オルソ写真をテクスチャー合成など、多彩な分析・ビジュアライズ機能を用いて、デジタル地形モデルの生産性を飛躍的に高めることができます。参考資料
※ 当製品には RhinoTerrain の機能も含まれています
RhinoCityは、建物・道路・構造物といった都市環境のリアルなデジタル3Dモデルを、属性と共に保存するための交換フォーマットであるCityGMLの制作をサポートする専用機能を、 Rhinoceros に提供するプラグインツールです。
DEMデータ、3D GIS、等高線、点群データ等の多様なリソースから、高精度のTINメッシュ地形モデルを作成し、RhinoCityのデータ仕様に従って空中写真データから取得された建物の3Dルーフプリント、フットプリントのデータから、独自開発のブーリアン押し出しエンジンを介して、屋根・壁・フットプリントが完璧に密閉された、LOD2~LOD3レベルに対応の建物オブジェクトを自動生成することができます。
さらに垂直、及び斜め空中写真データを使って、生成された3Dモデルに 一括処理で自動的にテクスチャリングを施すことができます。参考資料